スキンケア化粧品の選び方

皆さんは何を基準に選んでいますか？

口コミ、SNSでの流行、なんとなく…

それぞれのこだわりもあると思いますが、

逆になんとなく使っているものも多いのではないでしょうか。

私自身も以前は、

となんとなくで選んでいて、

毎回使い切るたびに「悪くはなかったけど他に目ぼしいものもないしなあ」と化粧品迷子でした。

さらには、複数の商品を組み合わせていて、

多い時には

化粧水導入液、化粧水、美容液、乳液、クリーム…と重ねていました。

むしろどれが何に効果があるのかわかりませんよね。

今回は私が学んで実際に肌が変わった

褒められ肌になるためのスキンケア商品選びのコツをお伝えします。

知っていただければ化粧品迷子から脱出できるはず！！

覚えていただきたいキーワードは２つ

そして結論から言うと

なのです！

それぞれ詳しく説明します。

真皮層の役割は肌の弾力・ハリを保つこと。

つまり、真皮が健康に育つということは、

馴染みのある言葉で言うと、

肌の新陳代謝が整い、
血流が良くなることで肌に栄養が行き渡り、
ふっくら弾力のある肌を保つことができるということ。

少し専門的なことを言うと、健康的な真皮の状態は、

コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が十分にあり、線維芽細胞が活発に働いている状態のこと。

この真皮層がいい状態に育つことで

表皮での新陳代謝（肌のターンオーバーサイクル）が整い、
角質層で古い角質が排出され
生まれ変わった細胞が正常に肌を保護するように。

ふっくら弾力にある肌は、
厚みがあるためキュッと引き締まりたるみ毛穴・小ジワがなくなります。

またコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸が増えるので、ハリ・弾力・ツヤが出てきます。

真皮をしっかり育てる意識がないまま、上から表面的に色々塗っていてもあまり意味がなく…

ターンオーバーが乱れた肌に塗ったところで、排出できていない古い角質を一時的に潤しているだけ…

こんなにもったいことはありません！

まずはお肌の工場である真皮をしっかり育てましょう。

そのために必要なのは、ビタミンA。

聞いたことがありますか？

化粧品にはレチノールという成分として配合されています。

つまり化粧品の話の中ではビタミンA＝レチノールという解釈で大丈夫です。

先に述べた真皮の役割をしっかり発揮させるのがビタミンA。

大事なのでもう一度言うと、

ビタミンAによって真皮が健康的に育つことで

表皮での新陳代謝（肌のターンオーバーサイクル）が整い
角質層で古い角質が排出され
生まれ変わった細胞が正常に肌を保護するようになります。

ビタミンAの効果を覚えなくても大丈夫。

調べて出てくる効果は全て「真皮が育つから」で説明がつきます。

実際、私の肌を変えた一番の要因はビタミンAだと断言できるほど！

本当に大人女子には全員使ってほしいです！

ただ、A反応というレチノール特有の反応が気になって踏み切れない方もいると思うので、それぞれおすすめの商品と一緒に、ビタミンAについてもう一歩踏み込んだ記事をあげますのでそちらも読んでみて下さい！

目指す肌になるにはどんな栄養素が必要か…

なかなか自分に合ったものを考えるのって難しそうですよね。

まず最低限どんなお肌でも必要なものが

ビタミンA、ビタミンCです。

皮膚科医師も、この２つは使い続けることをオススメしています。

ビタミンAは先ほど説明した通り。

ビタミンCの役割を簡単に上げると以下となります。

　

難しい言葉も使っていますが、簡単にまとめると

トーンアップ・赤みの改善・ニキビの改善・紫外線からの保護作用

といった効能を発揮します。

ビタミンCはビタミンAと比べると、派手な変化を短期間で実感するものではないですが、

肌を安定させてくれる役割としてアンチエイジング・肌を整えることに関しては必須です。

ビタミンC内服も併用が望ましいですが、身体の臓器に優先的に行き渡って消費されるため、
肌へ直接届けたいなら「塗る」方が効率的。

またビタミンAはA反応によって使用時期が限られる場合もありますが、

ビタミンCは必ず朝晩使っていきたい成分です。

いかがでしたでしょうか。

永遠の化粧品迷子の方、まずこの２つから始めてみて下さい。

ただ、レチノールは経験者やよほど知識がある方以外はクリニックでの購入をオススメします。

またビタミンCに関しては、より市場にたくさん商品が出回っています。

Cが何％配合なのか、脂溶性水溶性なのか、自分の肌に合うCはどれなのか…
ちゃんと効果を出してくれるビタミンCを選ぶためにもやはりこちらもクリニック購入をオススメしたいです。

ビタミンAと合わせて具体的に商品を紹介しながらまた記事にしますね！